大阪市阿倍野区の整形外科・リウマチ科・リハビリテーション科|骨粗しょう症・関節リウマチ

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ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドローム(locomotive syndrome)とは加齢に伴う運動器の障害のために移動能力の低下などをきたして、要介護になっていたり、要介護になる危険の高い状態を「ロコモティブシンドローム(運動器症候群、以下ロコモ)」といいます。
つまりロコモは筋肉、骨、関節といった運動器に障害が起き、歩行や日常生活に障害をきたしている状態のことをいいます。
2007年、日本整形外科学会がこのロコモという概念を提唱しました。

1.ロコモは、「メタボ」や「認知症」と並び、「健康寿命の短縮」、「寝たきりや要介護状態」の3大要因のひとつになっています。

さて健康寿命とは何かというと、心身ともに自立して健康に生活することができる期間を健康寿命といいます。
そして平均寿命と健康寿命の差、つまり不健康な期間であり寝たきりや介護が必要な期間をいかに短くするかが大切なのです。

日本人の場合
男性 平均寿命79.55歳 健康寿命70.42歳
女性 平均寿命86.30歳 健康寿命73.62歳
(平成22年)

この差である男性約9年間、女性12年間がその期間です。
そしてこの要支援、要介護になる要因が「運動器の障害」なのです。

2.ロコモの原因である「運動器の障害」の原因には、大きく分けて、「運動器自体の疾患」と、「加齢による運動器機能不全」があります。

  1. 運動器自体の疾患(筋骨格運動器系)
    加齢に伴う、さまざまな運動器疾患。
    例えば変形性関節症、骨粗しょう症に伴う円背、易骨折性、変形性脊椎症、脊柱管狭窄症などがあります。また関節リウマチなどでは、痛み、関節可動域制限、筋力低下などがみられ、また脳血管障害などからくる麻痺などの原因から移動能力の低下をきたします。
  2. 加齢による運動器機能不全
    加齢により、身体機能は衰えます。筋力低下、持久力低下、反応時間延長、運動速度の低下、巧緻性低下、バランス能力低下などが起こってきます。さらに運動不足になると、これらの筋力やバランス能力の低下などとあいまって「運動機能の低下」が起こり、容易に転倒しやすくなります。

3.自分のロコモ状態をチェックしてみましょう。

  1. 片脚立ちで靴下がはけない
  2. 家の中でつまずいたり、滑ったりする
  3. 階段を上るのに、手すりが必要である
  4. 横断歩道を青信号で渡りきれない
  5. 15分くらい続けて歩けない
  6. 2kg程度の買い物(1リットルの牛乳パック2個程度)をして、持ち帰るのが困難である
  7. 家の中のやや重い仕事(掃除機の使用、布団の上げ下ろしなど)が困難である

上記の7つの項目のうち、ひとつでも当てはまればロコモが疑われます。
ロコモにならないように日頃から運動を心がけましょう。

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